2014年3月10日月曜日

新等級制度(事故あり等級)と車両保険の必要性

多くの損保会社が今年中に新等級制度に移行します。
この目玉は「事故あり等級」と言うものが挙げられます。

事故あり等級というのは、自動車保険で保険を使った場合、等級ダウンに加えてダウンした等級と同じ年数の間、通常よりも割引率の低い保険料テーブルが適用されると言うことです。
 参考: 自動車保険の「等級」と保険料

この肝は「保険を使うか悩むー」という事故に対して自腹を切らせるように仕向けている保険会社の考えが挙げられます。

従来長期間保険を使わなかった方は20等級が3等級ダウンの17等級になっても保険料にはほとんど差がでませんでした。60%割引の保険料が58%になるだけだからです。
こういう人は保険を躊躇なく保険を使えたわけです。

しかしながら、こういう人も保険を使うことで17等級にダウンしたうえ、3年間は割高な保険料を支払うことになるわけです。試算してはいませんが、おそらく10万円超くらいまでの修理くらいなら、自腹を切ったほうがお得に鳴るのではないかと思います。

となってくると、車両保険に入るのも微妙にためらわれることになりますね。
(参考:車両保険とは

全損のような大きな被害時には使うことになりそうですが、それ以外の場合は甘利使わなくなりそうです。となると車両保険には大きめの「免責」をつけておいて保険料の割引を狙ったほうがお得感がありそうですよね。

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