2014年3月6日木曜日

借金が雪だるま式に増えるってのはどういう意味?

お金を借りるときにかかるコストは「金利」ですよね。
その金利というものは、「複利」で加算されます。複利というのは、利息の計算期間において利息に対しても利息が付くと言うこと。

仮に金利が10%だとする。
1年目:100万円の借金
2年目:110万円の借金
3年目:121万円の借金

2年目~3年目にかけては110万円の元利に対して利息がかかるので11万円の利息が発生。このようにして借金が膨らむわけです。

これは何もまとまった借金だけではありません。 クレジットカードのリボ払いや消費者金融(キャッシング)などでも同じです。

1度1度はたいした金額ではなくても、長期的に利用し続ければ借り入れは膨らみます。
そして膨らめば膨らむほど、毎月の返済に締める「利息」の割合が大きくなっていきます。

リボ払いは借金地獄転落への第一歩
上のサイトの「元利均等払い」のケースとして紹介されているものを見ると、リボ残債が膨らむごとに月々の返済に締める利息の割合が多くなって、最終的には100%を超えることに(実際には残高スライドが取られるのでこうはなりませんが)。

とにかく、借金については「元金を減らして行く」事が大切に成るわけです。
貯金とローン返済はどちらが大切?」というようなアホな質問もあるわけですが。当然借金の返済を先に進めましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿